円全面高、急ピッチの円安の反動で買い先行-対ドル87円前半 | IFCM ジャパン
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円全面高、急ピッチの円安の反動で買い先行-対ドル87円前半 - 1.8 日

円が全面高。安倍晋三政権への政策期待を背景に急ピッチに進んだ円安の反動から、円買いが先行しやすい状況が続いた。 ドル・円相場は朝方に1ドル=87円後半から一時87円24銭と2営業日ぶりの水準まで円高が進行。正午前には麻生太郎財務相が欧州安定化メカニズム(ESM)の債券購入を表明したことを受け、円売りが強まる場面も見られたが、株価が軟調に推移する中、午後にかけては再び円がじり高となった。午後4時15分現在は87円38銭前後。 ユーロ・円相場は1ユーロ=115円前半から一時114円49銭まで円高が進行。同時刻現在は114円60銭前後となっている。 ブルームバーグ・データによると、円は過去3カ月間に対ドルで約12%下落。先週は1週間で約2.6%下落し、週末には2010年7月以来の安値となる88円41銭を付けた。 米商品先物取引委員会(CFTC)によると、シカゴマーカンタイル取引所(CME)国際通貨市場(IMM)でドル・円先物取引非商業部門の円ポジションは昨年12月31日時点で8万517枚の売り越しとなった。売り越し幅は昨年12月11日時点で9万4401枚と07年7月以来の水準まで拡大。その後は縮小に転じ、前週は8万5608枚となっていた。 ユーロ・ドル相場は前日の海外時間に1ユーロ=1.30ドル前半から1.31ドル前半までユーロ買い・ドル売りが進行。8日の東京市場ではさらに値を切り上げ、一時1.3140ドルと3営業日ぶりのユーロ高水準を付けた。
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