円は対ドル90円台で売り買い交錯、株価動向や米FOMCを見極め


1/29 日
円がドルに対して1ドル=90円台後半を中心に売り買い交錯の展開となった。前日に対ドルで2年7カ月ぶり安値を付けて以降の持ち高調整に伴う円買いの流れが残った半面、株価の反発を背景に円売りが強まる場面も見られた。ドル・円相場は90円後半で東京市場を迎えると、一時2営業日ぶりの円高値となる90円40銭まで円買いが先行。その後、続落して始まった日本株 が上昇に転じると、円は伸び悩み、午後1時前には一時91円02銭まで値を戻した。しかし、円売りも続かず、その後は90円後半で方向感の乏しい展開となった。 ドル・円は前日の東京市場で2010年6月以来のドル高・円安水準となる91円26銭を記録。その後は日本株の反落を背景に円の買い戻しが進み、海外時間も円買い優勢の展開となっていた。一方、米国ではきょうから2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まる。政井氏は、米10年債利回り もだいぶ上がってきているため、「この環境をみてどういう判断なのかというところ」が注目だと話した。ユーロ・円相場は朝方に1ユーロ=121円56銭まで円買いが進んだ後、122円45銭まで円が反落。その後は122円ちょうど前後でもみ合う展開となった。前日には122円91銭と11年4月以来のユーロ高・円安水準を付けていた。米連邦準備制度理事会(FRB)は前回12月のFOMC会合で、毎月400億ドル規模の住宅ローン担保証券を買い入れる資産購入プログラムを拡大し、1月から米国債を毎月450億ドル購入することを決めた。また、失業率が6.5%を上回り、「向こう1-2年の」インフレ率が2.5%以下にとどまると予想される限り、政策金利を低水準にとどめる考えを示した。12月のFOMCの議事録によると、同会合では数人のメンバーが「現行の資産購入は13年末ごろまで正当化される公算が大きいとの認識を示した」一方、「幾人かのメンバーは金融の安定もしくはバランスシートの規模をめぐる懸念から、年末よりかなり前の時点での資産購入の縮小なり停止が恐らく適切になるだろう」と指摘した。



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