円がじり高、日本株反落で買い圧力-対ドルは90円台後半 | IFCM ジャパン
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円がじり高、日本株反落で買い圧力-対ドルは90円台後半 - 1.30 日

東京外国為替市場では円がじり高に推移。日本株の反落を背景にリスク許容度の低下が意識される中、円に買い圧力がかかっている。月末に絡んだ輸出企業の円買い需要を指摘する声も聞かれた。 ドル・円相場は1ドル=91円前半から一時90円75銭まで円買いが進行し、午後1時40分現在は90円84銭前後。前日の海外市場では2010年6月以来のドル高・円安水準となる91円41銭を付けていた。 ユーロ・円相場も海外時間に1ユーロ=123円86銭と10年5月以来のユーロ高・円安水準を付けたが、この日の東京市場では123円13銭まで円買いが進んでいる。同時刻現在は123円27銭付近で推移している。 みずほコーポレート銀行国際為替部の唐鎌大輔マーケット・エコノミストは、「金利面や貿易赤字、欧米経済が落ち着いているといったようなファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)からすれば、明らかに円安は行き過ぎだ」と指摘する。もっとも、「今の政権は円高にいったら円安にするだけという勢いで、円安を予想せざるを得ない」と話す。 日経平均株価は前日に終値で2年9カ月ぶりに1万1000円台を回復。この日は前日の反動もあり、3日ぶりに反落している。 一方、ユーロは対ドルで海外時間に付けた約1年2カ月ぶり高値(1ユーロ=1.3587ドル)付近での推移が継続。午後1時40分現在は1.3571ドル前後となっている。
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