円反発、日本株下落受けリスク回避の動き-対ドはル99円後半


7/25 日
東京外国為替市場では円が反発。日本株が下落幅を拡大したのを受けて、リスク回避的な動きに伴う円買いが強まった。 この日のドル・円相場は、金利上昇でドル高となった前日のニューヨーク時間遅くの水準を引き継ぎ1ドル=100円前半で始まった。財務省が発表した対外・対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)で、国内の投資家が海外の中長期債を3週連続 で買い越したことが明らかになった8時50分すぎには100円46銭まで円安・ドル高が進んだ。 ただ、取引が進むにつれて日本株が下落基調を強めると、円買い優勢の展開に転じた。取引の終盤にかけて、円は対ドルで99円77銭まで買われた。ブルームバーグ・データによると、円は主要16通貨のうちニュージーランド・ドルを除く15通貨に対して前日終値比で上昇している。 楽天証券の相馬勉債券事業部長は、ドル売り・円買いの動きについて「内外の株価がさえないことが背景にある。米国株も下がっていたので、100円を挟んで行ったり来たりとなっている」と説明した。 東京株式相場は続落し、TOPIXが前日比17.60ポイント(1.4%)安の1202.32、日経平均株価は168円35銭(1.1%)安の1万4562円93銭で引けた。日経平均の25日移動平均線からの上方乖離(かいり)は前日時点で5.1%となり、テクニカル指標からみた過熱感を指摘する声が出ていた。
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