NY原油:約2年ぶり高値、対シリア攻撃観測で供給不安 | IFCM ジャパン
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NY原油:約2年ぶり高値、対シリア攻撃観測で供給不安 - 8.28 日

ニューヨーク原油先物相場は続伸。シリアの情勢緊迫化の影響が広がれば、中東産原油の供給が脅かされるとの見方から、2011年5月以来の高値を付けた。 ロンドンで取引される北海ブレント原油は6カ月ぶり高値に上昇。ニューヨークではガソリン先物も買われた。シリアで化学兵器が使われたとする問題で、米仏英は軍事行動に踏み切るための調整を進めている。ソシエテ・ジェネラルによると、供給に障害が生じた場合にブレント原油は1バレル当たり150ドルに達することもあり得る。リビアは生産量が日量20万バレルを割り込んだ可能性があるとした。2011年にカダフィ政権に対する反政府運動が激化して以来で最低の水準となる。 マニュライフ・アセット・マネジメント(ボストン)で天然資源関連の債券ポートフォリオを運用するマネジングディレクター、アダム・ワイズ氏は「中東に対する不安感が今の市場に反映されている」と指摘。「中東で、特にシリアとイランで緊張が高まれば、原油価格は上昇すると考えられる。情勢の展開次第で価格が上振れすることはこの先多いだろう」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日比1.09ドル(1.00%)高の1バレル=110.10ドルで終了。終値としては2011年5月3日以来の高値。年初からは20%値上がりしている。
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