予想を上回た統計及び緩和政策の維持により、米ドル高が進行


11/1 日
【米国】

水曜日のFRB声明後、米ドルは引き続き上昇。前週比で低下した米・新規失業申請件数と予想を上回ったシカゴPMIもドル高の追い風になっている。

米ドル指数は昨日の79.66ドルの下値支持線から80.38ドルまで上昇し、2ヶ月ぶり高値をつけた。H4オシレーターは買い過ぎのシグナルを出しているので、更なる上昇の前に下方修正を見込む。


US Dollar Index


【欧州】

やや弱気なユーロ圏の統計発表を受けユーロは、米ドル対で下押し圧力にかかっており1.3714 ドルから 1.3538ドルまで下がった。独・小売売上高が予想を大きく下回り、10月ユーロ圏CPI速報値は前年同月比0.7%上昇となり、市場予想の1.1%上昇を下回った。これによりECBは中期のインフレ目標を2%に近く、2%を下回る水準、としている。最後に、9月ユーロ圏の失業率は12.2%で悪化しつつある。インジケーターの買い過ぎの状態により、EURUSD相場は逆転しやすく、下方修正を予想。


【アジア・オセアニア】

中国製造業PMIは18ヶ月ぶり高値(51.4)をつけ、原油の96.71ドル水準までの回復の好材料となった。世界第二の経済体の製造業の改善によりリスク選好も回復した。それを受け、豪ドル・米ドル相場は、0.9488ドルまで上昇したが、米ドルのやや強調なスタンスで豪ドルの更なる上昇を予想しない。



【注目ポイント】

英・製造業PMI

米・ISM製造業PMI

Chevron決算発表

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