リスク選好回復の背景に日経平均の上昇による円安 | IFCM ジャパン
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リスク選好回復の背景に日経平均の上昇による円安 - 11.6 日

【日本】

0.79%の日経平均の上昇に伴い、ドル高・円安が進行した。日本銀行は、米FRBのゼロ金利政策長期化に対して懸念を示した。それは、開発経済体からの資金流出により、日本の輸出が損なわれる恐れがあるのはその理由の一つ。99.0ドルの下値支持線を破壊したら、更なる上昇余地を見込む。


USDJPY


【欧州】

リスク選好の回復を受け、ユーロは米ドル対で1.3447ドルの下値支持線を超え、1ユーロ=1.3521ドルをつけた。ECB発表の前に、ユーロ・円相場は132.38円から133.44円まで上昇。ユーロ圏の政策シフトへの懸念によりユーロ買いの強まりが限られていると思われる。


10月のユーロ圏のEU基準消費者物価指数(CPI)速報値は前年同月比0.7%上昇となり、市場予想の1.1%上昇を下回った。さらに、ECBの金融緩和維持の予想が広まっている。今後のEURUSD相場は、1.3521/1.3447ドルのレンジ内で小幅に上下し続けると予想。


【オセアニア】

豪ドル相場が9月の豪・貿易収支の改善により支えられた。AUDJPY相場は93.95円の安値の三尊型を形成している。93.95円のラインを破壊するか、要注意。


AUDJPY


【注目ポイント】

英・10月鉱業生産指数

ユーロ圏・9月小売売上高

カナダ・9月建築許可データ

トヨタモーターの第2四半期決算(EPS予想は2.15ドル)

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