ドル上昇、FRBのツイストオペ導入決定で


9/22 日
米連邦準備制度理事会が待望の景気刺激策である「オペレーション・ツイスト」の導入を発表したことを受け、ドルが上昇した。FRBは20日・21日に開いた連邦公開市場委員会で、4,000億ドルの短期米国債を売却して同額の長期国債を購入するツイストオペの実施を決定したが、この判断は「市場の予想とほぼぴったり一致した」と、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドの外国為替ストラテジスト、ブライアン・キム氏は指摘した。 この国債売買は、長期金利の押し下げによって経済に刺激を与えるための試みだ。ただ、量的緩和として知られるこれまでの債券買い入れプログラムの重要な特徴である、マネーサプライの増加にはつながらない。FRBが昨年夏に打ち出した量的緩和第2弾は、ここ1年に及ぶドル安の重要な背景だった。 一段のドル安につながるFRBの選択肢がさしあたって検討対象から外れたため、ドルはユーロと円、英ポンドに対して急伸した。英ポンドはそれまでにも大きな売りを浴びていた。英中銀イングランド銀行が発表した金融政策委員会議事録(9月7日・8日分)では、悲観的な経済見通しが示されたため、英ポンドはドルに対する日中安値をつけた。一部の投資家はこうした景気判断について、英中銀が債券買い入れに乗り出す構えであることを示唆するものと受け止めている。FOMC後に公表された政策声明では、ツイストオペの詳細が明らかとなった。FRBは2012年6月末までに、6年〜30年物の米国債を4,000億ドル買い入れ、償還期限が3年以下の国債を同額売却する意向。
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