債券先物上昇、国内株安や2年債入札結果無難で-超長期債は売り優勢


12/23 日
債券市場では先物相場が上昇。国内株式相場の下落や金利上昇時の需要の強さが支えとなった。午後発表の2年債入札結果は最低価格が事前予想と一致するなど無難だった。東京先物市場で中心限月3月物は前日比横ばいの142円33銭で取引を開始した後、徐々に上昇。2年債入札を無難に通過すると、午後1時30分前に8銭高の142円41銭まで買われ、結局は6銭高の142円39銭で引けた。日中売買高は1兆1321億円と、中心限月として3カ月ぶりの低水準だった。日中値幅も8銭にとどまった。 財務省がこの日実施した2年利付国債(312回債)の入札結果によると、最低落札価格は99円92銭5厘となり、事前予想と一致。小さければ好調とされるテールは6厘となり、前回の2厘から拡大。応札倍率は4.22倍と前回の3.60倍を上回った。2012年度一般会計予算の国債発行総額は174兆円台、うち機関投資家などへの入札方式による市中発行額は149.7兆円と、いずれも過去最大となることが、複数の政府関係者に対するブルームバーグ・ニュースの取材で22日、明らかになった。20年と10年、5年、2年物の国債を増発する方針だという。
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