ユーロが100円台前半で10年半ぶり安値更新


12/29 日
ユーロが対円で一時1ユーロ=100円36銭と、2001年6月以来、約10年半ぶりの安値を更新した。欧州債務危機の深刻化があらためて浮き彫りとなる中、この日はイタリアで長期債の入札を控えて需要懸念がくすぶり、ユーロ売り圧力が続いた。前日の海外市場で101円台を割り込んだユーロ・円相場は、朝方に付けた100円93銭を上値に午前9時過ぎには下げ足を速めて100円36銭まで下落。その後は100円60銭付近まで値を戻す場面も見られたが、午後は100円台半ばに下押された。また、ユーロは対ドルでも売り進まれ、一時は1ユーロ=1.2888ドルと、1月10日以来のユーロ安値を付け、その後は1.29ドル台前半で取引された。 ドル・円相場は朝方に1ドル=77円99銭を付けたあと、午後にかけてやや円がじり高に推移し、一時は77円69銭までドル安・円高方向に振れた。前日の海外市場では一時77円57銭と、12日以来の水準までドル安が進んだ後、対ユーロでのドル買い戻しが優勢となり、78円04銭までドルが値を戻していた。



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