ユーロが対ドルで4カ月ぶり安値から反発-独GDP受け買い戻し


5/15 日
ギリシャ政局の先行き不透明感でユーロ売りが進行していたが、午後の取引終盤では、ドイツの国内総生産(GDP)が市場の予想を上回ったことから、ユーロが買い戻される展開となった。 ユーロ・ドル相場は午前の取引で一時1ユーロ=1.2814ドルと、1月18日以来、約4カ月ぶりの水準までユーロ安が進行。午後の取引にかけて、1.28ドル台前半を中心に取引されていたが、日本時間午後3時に独GDPの結果が伝わると、1.2860ドルまで値を戻した。 ユーロ・円相場は午前に付けた日中の安値1ユーロ=102円28銭から、102円79銭まで水準を切り上げた。 ドル・円相場はユーロ主導の展開となる中、ドルの上値が1ドル=79円94銭、下値が79円81銭と、値幅13銭でこう着した相場展開が継続した。前日の取引では一時80円19銭と、4日以来の水準までドル高・円安が進んでいたが、海外市場では円買いが優勢となり、2営業日ぶりの円高値79円68銭を付ける場面も見られた。 ギリシャではパプリアス大統領が再選挙を回避するため、政治家ではない学識経験者などから成る内閣の樹立を提案。全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首によると、大統領は極右政党を除く全党の党首に対し、アテネ時間15日午後2時(日本時間同午後8時)の会合を呼び掛ける。
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