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日銀会合は政策据え置き、円安 - 9.5 日

5日開いた金融政策決定会合で、日本銀行はマネタリーベースが年間約60兆-70兆円に相当するペースで増加するよう政策方針の現状維持を全員一致で決定した。2%の物価安定目標の実現は「中長期的に目指す」とした上で、量的・質的金融緩和を「2年間程度の集中対応措置と位置付ける」提案を行ったが、8対1の反対多数で否決された。 日経平均指数は 0.08%上昇、99円97銭までドル買い・円売りが進んだ。



カナダ銀行(中銀)は政策金利を1%で据え置き、米ドルは対カナダドルで1.0566/1.0472レンジの下限まで下落された。


地区連銀経済報告(ベージュブック)によると、経済は7月初めから8月遅くにかけて引き続き「緩慢ないしまずまず」のペースで拡大した。ドル買いの動きも根強くなった。米ドル指数はサポートライン 82.04 から 82.35 へ反発した。米ドルは対スイスフランで 0.50% 上昇して、抵抗線 0.9380 を破壊し、0.9404 を付近した。


この日は、欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(BOE)も金融政策を発表する予定。 ECBもBOEも金融政策を据え置くと期待される。ユーロドル相場は 1.3217/1.3137 のレンジに取引されている。
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