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更なる米国経済回復への期待感が強まる - 12.26 日

強まっている米国の経済回復の期待感を受けドル指数(USDIDX)は堅調。10年最長期国債利回りは3%の水準に近づいた。本日の21:30に週間の米・失業率の発表が予定している。予想はポジティブ。



日銀の議事録を受け円は5年ぶりの高値をつけた。市場は買い入れ予定額が3月―4月当たりに増加するとの見方が広まる。加えて、日本のマクロ経済指標の発表もドル高円安の原因となった。11月の新設住宅着工戸数が好調された。明日は8:30に11月小売売上高を含めた消費者関連統計が出る予定。



金・ドル(XAUUSD)は2013年の始まりから28.2%安と32年間の最大下落となった。主な原因は複数の原因の組み合わせだと思われる。世界経済の回復、株価指数の上昇、米国の低インフレ率。株価市場が下降傾向に入ったら金相場が1オンス=1000ドルまで上昇すると見込まれている。しかし、今の金の相場がインドと中国の金属の消費者に魅力的だと思われる。


次回の市場速報は18:00 (日本時間)
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