ドル・円は99円後半、欧州警戒と米雇用改善で売り買い交錯 - 7.3 日
ドル・円相場は1ドル=99円台後半で推移。米国の雇用環境の改善がドル買い要因となる一方、ポルトガルの政局不安に対するリスク回避の円買いの動きも根強い。
午後1時55分現在のドル・円は99円84銭前後。早朝の取引で100円09銭までドル高に振れた一方、東京株式相場が始まる午前9時前後には99円69銭まで円が買われた。 前日の海外市場でドル・円は、相次ぐ閣僚辞任を受けてポルトガル国債が急落したことをきっかけに浮上した欧州ソブリン債危機再燃への懸念が円買いを促し、一時99円26銭まで円高が進行した。半面、米国の新規失業保険申請件数 やADP雇用関連統計などといった経済指標が雇用環境の改善を示したのを背景に100円14銭前後までドル買いが強まった。 ユーロ・ドル相場は前日の欧州市場の序盤に1ユーロ=1.2923ドルまでユーロ安が進んだ後に、米国市場で1.3032ドルまで一時戻した。同時刻現在は1.2990ドル前後、ユーロ・円相場は1ユーロ=129円69銭前後で推移している。前日は128円65銭までユーロが円に対して売られたが、その後は130円を挟んで上下する展開となっている。
前日の相場で米ドルに対して10年9月以来の安値まで売られた豪ドルは反発。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のロウ副総裁が市場が注目する金融政策に触れなかったことが豪ドル買いを誘ったとみられている。豪ドルは対円でも上昇し、前日の安値から1円以上の豪ドル高となる1豪ドル=91円19銭前後を付ける場面があった。
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