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円全面高、96円台-アジア株安と日銀見通しで - 8.7 日

ロンドン時間7日午前の外国為替市場では円が全面高。アジア株安を受けて安全資産としての需要が高まったほか、日本銀行がこの日からの政策決定会合で緩和拡大を控えるとの見方が背景にある。 ロンドン時間午前8時27分現在、円は対ドルで0.8%高の1ドル=96円95銭。一時は96円84銭と、6月20日以来の高値を付けた。対ユーロは1%高の1ユーロ=128円79銭。ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.3286ドル。 債券相場は上昇。円高進行や国内株価の大幅安に加えて、日本銀行の長期国債買い入れオペで需給が引き締まり、買いが優勢となった。長期金利は約3カ月ぶり低水準を付けた。 東京先物市場で中心限月の9月物は前日比14銭高の143円80銭で開始し、その後は徐々に水準を切り上げ、日銀が午前10時10分の金融調節で買い入れオペを通知した直後には144円00銭に達した。午後の開始後には一時144円04銭と中心限月ベースで5月10日以来の高値を記録。結局は36銭高の144円02銭で引けた。 現物債市場で長期金利 の指標となる新発10年物国債の329回債利回りは同1ベーシスポイント(bp)低下の0.77%で開始。その後は徐々に水準を切り下げ、午後3時すぎには0.75%と5月13日以来の低水準まで達した。5年物の113回債利回りは1bp低い0.275%と7月24日以来の低水準。9日に入札を控えている30年物の39回債利回りは1.5bp低い1.825%まで低下した。
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