1月29日のFOMC政策金利発表を控え、昨日の
主要通貨ペアの相場がほとんど動かなかった。FOMCの発表に伴い今後の国債買い入れ策の縮小についても発表され得る。本日は米国のマクロ経済指標の発表が予定している。12月耐久財受注は22:30(日本時間)、1月消費者信頼感指数は24:00時(日本時間)。予想がドル相場にとってネガティブだが、明日のFOMC発表の前に相場変動へ影響を与えない可能性がある。
豪ドル(
AUDUSD)は堅調に推移。
カナダドル(
USDCAD)は、1米ドル=1.10カナダドルの水準の止まっている。投資はは1月31日に出るカンダの11月マクロ経済指標を待ち。
強気な経済指標を期待しながら英ポンド(
GBPUSD)が堅調。
本日も引き続きドル高円安(
USDJPY)が進行。新興国通貨の回復への期待感が広まりつつあり、リスク回避通貨(円とスイスフラン)が下落方法へ転換した。
1月29日は天然ガス(
NATGAS)の相場が9ヶ月間最大下落になった。単なる利益確定だったとも考えられる。
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