米株:反落、ウクライナめぐる懸念強まる-エネルギー株が安い | IFCM ジャパン
IFC MarketsオンラインCFDブローカー

米株:反落、ウクライナめぐる懸念強まる-エネルギー株が安い - 8.6 日

米株式相場は反落し、前日の上昇分を失った。主要株価指数は終値ベースで5月以来の安値。エネルギー株が大きく下げたほか、ウクライナでの緊張悪化をめぐる懸念が売りを誘った。

S&P500種 株価指数は前日比1%安の1920.21。これは5月29日以来の安値。前日は0.7%上昇していた。ダウ工業株30種平均 はこの日139.81ドル(0.8%)下げて16429.47ドル。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は12%上昇した。ロシアのプーチン大統領は米国と欧州連合(EU)の制裁への対応を準備するよう政府に命じた。一方でポーランドは、ロシアがウクライナ国境に展開する兵力を増強しており、侵攻の可能性が高まっていると警告を発した。S&P500種は午後に下げを拡大。ポーランドのシコルスキ外相は、ロシアがウクライナ国境に部隊を配備し、即応力を回復させたと指摘した。

5日の欧州株式 市場では指標のストックス欧州600指数が5営業日ぶりに上昇。フランスの銀行クレディ・アグリコルや郵便サービスのドイツポストの決算内容を好感した。

Nikkei

日経平均株価は5日続落。ウクライナ情勢への警戒、前日の米国株安の流れからリスク資産回避の売りが幅広い業種に広がった。ソフトバンクを中心に情報・通信株、銀行や証券など金融株、鉱業や鉄鋼、電力株などが業種別の下落率上位。

原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は反落。製油所の稼働率が低下するとの見方から、原油需要が減少するとの観測が広がり、6カ月ぶり安値となった。

Серебро

金先物相場は続落。ドルの上昇を背景に、代替投資として商品の妙味が薄れた。この日は銀やプラチナ相場も下げた。

IFCMトレーディング・アカデミー
投資を学ぶ
  • コースを取って、
trading academy

関連項目

image
当方の分析ツールとカレンダーを利用して、投資を開始して下さい。
image
当方の投資アドバイザーから 市場分析ラボ
Close support
Call to Skype Call Back