海外株:上昇、ロシア・ウクライナ会合控え | IFCM ジャパン
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海外株:上昇、ロシア・ウクライナ会合控え - 8.26 日

米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は一時、初めて2000台を付けた。企業買収や欧州の景気刺激策の見通しが相場を押し上げた。S&P500種 株価指数は前週末比0.5%高の1997.92。一時2001.95と過去最高値を付けた。ダウ工業株30種平均は75.65ドル(0.4%)高の17076.87ドル。

BAC - Bank of America

この日は企業の合併・買収(M&A)に関連した銘柄の動きが特に目立った。バーガーキング・ワールドワイドが急伸。カナダのティム・ホートンズ買収に向けて交渉中であり、統合が実現した場合、新会社の本社をカナダに置く計画だと発表したことを受けた。バイオテクノロジー企業インターミューンも高い。スイスのロシュ・ホールディングはインターミューンを約83億ドルで買収すると発表した。このほかモルガン・スタンレーは2009年以来の高値。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス・グループも買い進まれた。S&P500種は7日の日中安値から約100ポイント戻している。週間ベースでは3週連続高となっており、時価総額は9000億ドル余り増えた。

欧州株式市場ではストックス欧州600指数が1.1%高。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の発言を受けて、ECBが量的緩和に近づいているとの観測が強まった。ドラギ総裁は22日、「政策スタンスをさらに調整する用意はできている」としたほか、「使命の範囲内で利用可能な手段を活用して中期的な物価安定を確実にする」と語った。

Gold-weekly-chart

金先物相場は反落。ドルの上昇を背景に、代替投資の金買いが減退した。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は22日の講演で、政策当局者は利上げに踏み切る前に経済が底堅い基盤にあることを確かめなくてははらないとしたほか、異例の緩和策を解除し始める時期に議論がシフトしつつあると述べた。

coffee-daily-chart

コーヒー先物相場は続伸。

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