市場概観 - ページ 60


ドルが対ユーロで約7週間ぶり安値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受け、米追加緩和観測が再燃しており、ドルは前日の海外市場に続いて売りが先行する展開となった。 ユーロ・ドル相場は海外時間に1ユーロ=1.24ドル台から1.25ドル前半までユーロ買い・ドル売りが進んだが、この日の東京市場ではさらに値を切り上げ、1.25ドル半ばまでユーロ高・ドル安が進行。いったんもみ合いとなった後、欧州市場に向けては再びドル売りが活発となり、一時1.2572ドルと7月4日以来のドル安値を塗り替えた。...
ギリシャのサマラス首相は、債務危機解決に向けた改革のための「時間」を求めた。ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)を22日アテネに迎えるのに先立ち語った。 サマラス首相は22日付の独紙ビルトに掲載されたインタビューで、「われわれが求めているのは経済を立て直し歳入を増やすための若干の時間的余裕だ」とし、「時間をかけることは必ずしもさらに資金が必要ということにはならない」と語った。...
22日の外国為替取引ではドルがほぼ全面高。この日発表の住宅指標によって米当局による量的緩和第3弾(QE3)の可能性が遠のくとの見方が背景。この日は連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録も公表される。 ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)のギリシャ訪問を控え、ユーロも堅調。同議長はギリシャが求める財政調整プログラムの2年間延長について協議する。 ロンドン時間午前7時1分(日本時間午後3時1分)現在、ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2460ドル。前日は7月5日以来のユーロ高となる1.2488ドルを付けていた。対円は1ユーロ=98円77銭。...
債券相場は上げ幅縮小。良好な需給を背景に買いが優勢だったが、午後に入ってあす実施の20年債入札に向けた売りなどが重しとなっている。一方、日本銀行が実施した資産買い入れ等基金の国債買い入れオペでは、応札額が予定額に満たない札割れを回避した。 東京先物市場で中心限月9月物は、前日比1銭高の143円63銭で取引開始し、直後に143円57銭まで下落した。しかし、日経平均株価が下げに転じて、下落幅を拡大させると買いが増えて、10銭高の143円72銭と、日中取引で15日以来の高値を付けた。午後の取引では一時下げに転じるなど143円60銭台でのもみ合いとなっている。...
ロンドン時間21日午前の外国為替取引で、ユーロは上昇。ユーロ圏の首脳らが今週の会談でギリシャの財政調整プログラムの期間延長に合意するとの期待が背景。 ロンドン時間午前8時44分(日本時間午後4時44分)現在、ユーロは対ドルで0.6%高の1ユーロ=1.2415ドル。一時は7日以来の高値となる1.2417ドルを付けた。対円では0.5%高の1ユーロ=98円58銭。一時は7月6日以来のユーロ高・円安水準の98円59銭となった。 ドルは対円で0.1%安の1ドル=79円39銭。...
日本銀行が白川方明総裁の下で事実上のインフレ目標を初めて導入してから半年。外国為替市場では日銀のデフレ克服姿勢に対する疑念が強まっており、一時期盛り上がった円安期待は剥げ落ちている。 日銀は2月、前年比1%の物価上昇を当面目指して、強力に金融緩和を推進すると表明。日銀のリフレ政策に対する期待から、外為市場では3月半ばにかけて対ドルで11カ月ぶりに1ドル=84円台まで円安が進んだ。しかし、国内輸出企業が安堵するのも束の間、間もなく円は上昇に転じ、期待されたほどの積極的な追加緩和策がとられないまま、6月には2月の日銀会合時の水準まで値を戻した。...
ユーロは朝方の上げを失った。ドイツ連邦銀行が欧州中央銀行(ECB)による国債購入は「安定に対する相当なリスク」を伴うとの見解を示したことから弱含んだ。 ロンドン時間午前11時8分現在、ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.2318ドル。一時0.3%上昇していた。対円では0.2%安の1ユーロ=97円92銭。一時は0.2%上げていた。 独連銀はこの日公表した月報で「ユーロシステム(ECBと域内各国中銀)による国債購入には批判の目を向けるべきであり、購入は安定に対する相当のリスクを伴う」と指摘。国債購入の新プログラムは「無制限になり得る」とし、支払い能力に関するリスクを現在よりもはるかに大規模に共有することにつながりかねない決定は中銀ではなく政府によってなされるべきだ」と論じた。...
ドルが対円で約1カ月ぶり高値を更新した。米国の金利上昇を背景にドル高・円安が進んだ地合いを引き継ぎ、ドルは午後にかけてじりじりと値を切り上げる展開となった。 ドル・円は一時、1ドル=79円43銭を付け、前日の海外市場で記録した7月12日以来のドル高値をわずか2銭ながら更新。午後4時5分現在は79円41銭前後で取引されている。 ユーロ・円は1ユーロ=98円ちょうど前後でもみ合った後、午後には98円27銭を付け、海外時間に付けた7月6日以来のユーロ高値を更新した。...
ドルが対円で約1カ月ぶり高値付近で推移。米国の金利上昇で日米金利差が拡大していることが支援材料となる一方、国内輸出企業などのドル売り意欲も意識され、一段の上昇は抑えられている。 午後1時20分現在のドル・円相場は1ドル=79円36銭前後。午前には一時79円40銭を付け、前日の海外市場で記録した7月12日以来のドル高値にあと1銭と迫った。 一方、ユーロは対円、対ドルで直近の高値付近で推移。欧州中央銀行(ECB)による国債購入などへの期待がくすぶる中、ユーロ・円は1ユーロ=97円89銭を下値に、上値は98円12銭と前日の海外市場で付けた7月6日以来のユーロ高値(98円18銭)をやや下回っている。...
ドルが主要通貨に対しほぼ全面高。この日発表される7月の米住宅着工件数は4年ぶり高水準近辺を維持したとみられ、米景気回復の持続を示す兆候が増えるとの見方が広がった。ロンドン時間午前9時41分(日本時間午後5時41分)現在、ドルの対円相場は前日比0.2%高の1ドル=79円14銭。一時は79円36銭まで買い進まれ、先月13日以来のドル高・円安水準となった。ユーロに対しては3日続伸し、0.1%高の1ユーロ=1.2273ドルで取引されている。ユーロは対円では1ユーロ=97円12銭。前日は97円08銭だった。英国の7月の小売売上高は、予想に反して増加した。販促活動でガソリンや食料品の売り上げが伸びた。英政府統計局が16日発表した7月の小売売上高指数(燃料含む)は前月比0.3%上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト22人の調査中央値では0.1%低下が見込まれていた。燃料を除いた指数は横ばいとなった。6月の小売売上高指数は0.8%上昇(改定前=0.1%上昇)に上方修正された。...