円、約2年半ぶり安値から反発-日銀会合始まる - 1.21 日
円はドルに対し上昇に転じ、約2年半ぶりの安値水準から値を戻した。日本銀行の金融政策決定会合が2日間の日程で始まった。
安倍晋三首相率いる政府の圧力の下で日銀が景気刺激策を強化するとの観測から、円はここ1カ月間にドルに対して6%下落。テクニカル指標は円の下げ過ぎを示唆している。先物トレーダーの円売り越しも8週間ぶり低水準。
ロンドン時間午前8時26分(日本時間午後5時26分)現在、円は対ドルで0.6%高の1ドル=89円54銭。一時は2010年6月23日以来の安値となる90円25銭を付けた。対ユーロでも0.6%高の1ユーロ=119円30銭。ドルはユーロに対して前週末からほぼ変わらずの1ユーロ=1.3324ドル。
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