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円堅調、アジア株安や参院選見極めで安全需要 - 7.19 日

ロンドン時間19日午前の外国為替市場で円は堅調。21日の日本の参議院選挙を控え、安全志向が優勢のもようだ。アジア株安も円買いを促しているほか、日本国債に対する米国債の上乗せ利回りが縮小したこともドルを売って円を買う要因となる。 ロンドン時間午前8時41分現在、円は対ドルで0.1%高の1ドル=100銭29銭。前週末比では0.9%安。対ユーロは小動きの1ユーロ=131円68銭。今週これまででは1.6%下落。ドルは対ユーロで0.2%安の1ユーロ=1.3131ドル。 中国人民銀行(中央銀行)は19日、国内銀行が設定できる貸出金利の下限を撤廃すると発表した。成長減速に対応するほか、金利設定で銀行側の自由度を高める政策を推進する。 中銀の発表によると、新規則は20日から適用される。 李克強首相は、金融システム改革の中の最優先事項と世界銀行が指摘した金利の柔軟性向上を約束。この日の発表はそれを実践したものとなる。政策金利である1年物貸出基準金利は現在6%。2012年7月の引き下げ以来、据え置かれている。 中銀は昨年、預金金利については基準金利に最大10%の上乗せ、貸出金利については最大30%の割引を認めていた。 ブルームバーグ・ニュースが3月に実施したアナリスト調査では過半数が、中国は今年、預金金利の上限ないし貸出金利の下限を撤廃あるいは緩和すると予想していた。
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