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ドル・円は99円半ば、米緩和継続観測重し-材料出尽くし感も - 7.23 日

ドル・円相場が1ドル=99円台半ばを中心に推移。米国の金融緩和継続観測がドルの重しとなる中、参院選を通過して日本側の円安材料がいったん出尽くしたこともドル・円の上値を押さえた。 ドル・円相場は99円台半ばでこの日の東京市場を迎えた後、一時99円15銭と4営業日ぶりの水準までドル売り・円買いが進行。ただ、その動きも続かず、その後は99円50銭前後でもみ合う展開となった。 ブラウン・ブラザーズ・ハリマン外国為替部の村田雅志通貨ストラテジストは、「米国のQE(量的緩和)縮小期待も一時期のブームが過ぎ去って、米債利回りもだいぶ安定してきた」と指摘。その上で、「何らかのきっかけでまた債券が売られることもあるだろうが、きょうあすは米国サイドもあまり材料が予定されていないので、それも期待しにくい。目先、ドル・円は方向感が出にくいという見方をしている」と話した。 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.31ドル台後半から一時1.3207ドルまでドルがじり安となり、午後3時31分現在は1.3190ドル前後。一方、ユーロ・円相場は1ユーロ=131円台半ばから3営業日ぶりの水準となる130円77銭までユーロ売り・円買いが進んだが、130円台の滞空時間は短く、その後131円前半でもみ合った。
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