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米国株:上昇、S&P500種は終値で2000上回る-経済指標を好感 - 8.27 日

米株式相場は上昇。S&P500種 株価指数は初めて終値ベースで2000を上回った。耐久財受注が過去最大の伸びとなったことや、消費者信頼感指数の予想外の上昇が好感された。

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S&P500種株価指数は前日比0.1%高の2000.02。一時2005.04を付けた。ダウ工業株30種平均は29.83ドル(0.2%)上げて17106.70。ティム・ホートンズの米上場株は8.5%高の81.05ドル。前日は19%上げていた。バーガーキングは4.3%安の31ドル。一時2.5%高まで上げたが、下げに転じた。アマゾンは2.3%高の341.83ドル。アマゾンはトゥイッチ買収で現金9億7000万ドルを支払う。トゥイッチはゲームの実況動画を視聴したり、ゲーム愛好家同士で語り合うことができるオンラインの交流の場を提供。月間5500万人余りのアクティブユーザーが参加している。ベスト・バイは6.9%安の29.80ドル。同社は4-6月(第2四半期)の既存店売上高が2.7%減少したことを明らかにした。アナリスト予想は2.2%減だった。米商務省が発表した7月の製造業耐久財受注 は前月比22.6%増。英国で開かれた航空ショーが影響し、民間航空機の受注が前月比318%増と、2011年1月以来で最大の増加率だった。設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は0.5%減と、昨年11月以来で最高だった前月の5.4%増からマイナス圏に落ち込んだ。米民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した8月の消費者信頼感指数は92.4と、2007年10月以来の高水準。前月は90.3だった。

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6日の欧州株式 市場では指標のストックス欧州600指数が続伸し、2営業日での上昇率はここ4カ月で最大となった。ユーロ圏が量的緩和(QE)プログラムを導入するとの観測が続いており、銀行株が買われた。フランスの銀行、パリバとソシエテ・ジェネラルが高い。英広告会社WPPは1.4%上昇。同社売上高が予想を上回ったことが手掛かり。

東京株式相場は小幅に反発した。耐久財受注など良好な米国の経済指標や為替市場での円の落ち着きを受け、電機など輸出関連や海運株が上昇。中央新幹線などインフラ需要の拡大期待で建設株の上げも目立つ。

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砂糖先物相場は続伸。

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