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今週の米指標:4-6月GDPは伸び鈍化か、個人消費の減速で - 7.20 日

今週発表の米経済指標では、4-6月(第2四半期)の経済成長率がここ1年で最も鈍い伸びにとどまったことが示される見通しだ。労働市場の低迷を背景に消費者が支出を抑えたとエコノミストらは指摘している。 米商務省が27日発表する4-6月の国内総生産(GDP、速報値)は、ブルームバーグ・ニューズがまとめたエコノミスト70人の予想中央値では前期比年率1.4%増が見込まれている。1-3月(第1四半期)は同1.9%増だった。また、6月の耐久財受注額は伸びが鈍化し、同月の新築住宅販売はほとんど変わらなかったもようだ。 ブルームバーグがまとめた予想中央値によれば、4-6月の個人消費は前年比年率1.3%増となる見通し。予想通りなら、1年ぶりの小幅な伸びとなる。1-3月は同2.5%増だった。  また、米経済をけん引してきた製造業は、世界的な景気減速を受けて海外からの需要が減少しそうだ。商務省が26日発表する6月の耐久財受注額は前月比0.4%増(予想中央値)が見込まれている。5月は同1.3%増(改定値)だった。輸送用機器を除く受注は前月比0.1%増が予想されている。 住宅市場は安定化しつつあるものの、雇用の冷え込みや融資獲得の機会が限られていることが購入希望者にとっての重しとなっており、力強い伸びとなるには時間がかかるとみられる。商務省が25日に発表する6月の新築一戸建て住宅販売は年率換算で37万戸(予想中央値)と、前月の36万9000戸からほぼ横ばいが見込まれている。
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