ドルが週間で下落、リスク選好揺り戻し | IFCM ジャパン
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ドルが週間で下落、リスク選好揺り戻し - 10.5 日

ドルが対ユーロで続落し、週間ベースでは3週ぶりの下落。米失業率が予想外に低下したことを受け、ドルの逃避買いが後退。高利回り資産を求める動きが強まった。 ドルはユーロに対して一時、約2週間ぶり安値を付けた。9月の失業率が2009年1月以来の水準に低下したことが背景。午後に入りドルは下げ渋る展開。リスク意欲が減退するのに伴い株式相場は上げを失った。 ドルは週間ベースでユーロに対し1.2%安。ニューヨーク時間午後3時39分現在、前日比ほぼ変わらずの1ユーロ=1.3017ドルとなっている。一時は1.3072ドルと、9月19日以来の安値を付けた。円に対しては0.3%高の1ドル=78円68銭。一時は78円87銭と、100日移動平均の78円83銭の水準を上回った。ユーロは円に対して0.2%高の1ユーロ=102円41銭。 主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数はほぼ変わらず。一時は0.3%下げる場面も見られた。 円は朝方、対ユーロで9月26日以来初めて反発する場面が見られた。日銀は先月決定した緩和拡大を維持し、今週の政策会合では追加緩和を見送った。円は一時0.3%高まで上昇したものの、米雇用統計の発表を受けて上げを失い7日続落。対ユーロで2月以来最長の連続安となった。 米労働省が5日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比11万4000人増。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は11万5000人増だった。家計調査に基づく失業率は7.8%と、前月の8.1%から低下した。
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