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ドル、対円で下落-米緩和縮小時期めぐり不透明 - 8.5 日

ロンドン時間5日午前の外国為替市場でドルは円に対して下落。米金融当局の資産購入縮小時期をめぐる不透明感の中で弱含んでいる。2日発表された7月の米雇用統計では雇用者数の伸びが市場予想を下回った。 中国経済の減速ペースが鈍化し安定化しつつある兆候を受けてリスク回避志向が後退し、ドルは大半のアジア通貨に対して下落。 ロンドン時間午前7時28分(日本時間午後3時28分)現在、ドルは対円で0.5%安の1ドル=98円42銭。対ユーロはほぼ変わらずの1ユーロ=1.3274ドル。円は対ユーロで0.5%高の1ユーロ=130円68銭。 中国国家統計局と中国物流購買連合会が3日発表した7月の非製造業購買担当者指数(PMI)は54.1となり、6月の53.9から上昇。HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが5日発表した7月の中国サービス業購買担当者指数(PMI)は51.3と、前月から変わらずだった。

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