- マーケット分析
- 市場概観
豪州GDPは前期比0.6%増、豪ドル上昇 - 9.4 日
米経済指標の改善を受けた量的緩和の早期縮小観測がドルを支えている。関東と東北での地震発生後に円買いがやや強まる場面もあったが、影響は限定的だった。ドル・円相場は1ドル=99円台後半で推移している。午後3時5分現在のドル・円は99円78銭前後。時間外取引の米国債10年物利回りがアジア市場で高止まりし、日本株が上昇幅を拡大した中で、一時99円80銭までドルが買われた。午前は地震発生後に円高・ドル安に振れ、99円42銭を付ける場面があった。

