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来週Fed’s会議の期待 - 9.13 日
半面、市場では来週の米連邦公開市場委員会を見極めようとの雰囲気が強く、積極的に円を売り込む動きは見られなかった。来週に米連邦公開市場委員会を控え小売売上高のデータがさらに緩和縮小の根拠を与えるとの見方に加え、次期連邦準備制度理事会議長にローレンス・サマーズ氏が指名される見込みだと日本経済新聞が報じたことがドルの支援材料となっているもようだ。ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査によると、17、18日に開かれるFed’sでは資産購入額を現在の月額850億ドルから100億ドル減らし、750億ドルにすると予想(回答した34人の中央値)されている。