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ドル全面高-米財政協議の前進を期待 - 10.10 日

ドルが全面高。連邦債務上限の引き上げ問題で米議会で妥協が成立しデフォルト(債務不履行)は回避されるとの見方が優勢になっている。米ドル指数は80.55へ上昇。


米ドル指数


米議会指導部が短期の債務上限引き上げについて拒否しない姿勢だと関係者が発言し、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグのドル指数は2週ぶり高水準になった。日本銀行の黒田東彦総裁の会見を控えて円はほぼ全面安。


経済の強さを測る主要指標の1つである失業データは、米政府機関の一部閉鎖の長期化に伴い完全性が損なわれるリスクがあると、元労働省当局者らが懸念している。統計の信頼性への疑念や政府機関閉鎖の長期化による経済的ダメージは、米金融当局が月間850億ドル(約8兆2800億円)の債券購入策の縮小を先送りする理由になる。


ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.35ドル台前半から一時1.3486ドルまでドル買いが進み、同時刻現在は1.3500ドル前後。ドル・円相場は1ドル=97円台前半でこの日の東京市場を迎えた後、じりじりと値を切り上げ、午後2時ごろに97円82銭と10月3日以来の水準までドル高・円安が進んだ。


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