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17日の米財政協議のよい結果の期待でリスク選好の回復、豪ドルは堅調 - 10.15 日

米財政協議妥結が近づく期待で、楽観的な見方が広がり投資家のリスク選好が回復した。米国市場は午前中に前日終値付近まで下げ幅を縮小し、午後中にプラス圏に浮上した。S&P 500は+0,41%、NYダウは+0,42%、ナスダック指数は+0.62%になった。アジア市場は、日経225が+0.26%、香港が+0.38%で終了した。


民主党のハリー・リード氏、共和党のミッチ・マコネル氏は17日に両党が受け入れられるような提案が出て、債務上限が引き上げられるとの見方を示した。しかし、政府機関の再開に向けて来年1月15日までの暫定予算を編成するほか債務上限の引き上げが来年の2月半ばまでしか有効にならないことは懸念されている。この場合は、債務上限の問題は先送りにほかならない。


米財政協議のよい結果で、豪ドル米ドルに対し上昇。豪ドルはレジスタンス線の 0.9485を上回り、一時3ヶ月ぶり高値の0.9549米ドルをつけた。リスク選好回復の継続を期待し、更なる豪ドルレートの上昇(0.9660付近)を予想。


米ドル日本円 98.08円から98.68円まで上昇した。同じく、米ドルスイスフランに対し上昇し、レジスタンス線の0.9113をつけた。


ほかに、本日発表する予定の英国の消費者物価指数が通貨ペア(英ポンド/米ドル)に影響を与える可能性が高い。最近は、ポンドは米ドルに対し1.6016/1.5913のレンジでもみ合っている。テクニカル分析から見れば、この通貨ペアは反転パターンになっているので今後下落傾向に向ける可能性が高い。
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