- マーケット分析
- 市場概観
ドル指数の下落は一時調整にすぎない - 1.7 日
1月9日は、欧州中央銀行(ECB)理事会とイングランド銀行金融政策委員会が予定している。それぞれの政策金利は0,25%と0,5%。金利の変化を見込まないが、重要なポイントが発表されると予想。
1月10日は米国の失業統計が出る。予想はややネガティブ。この背景に米商品先物取引委員会(CFTC)米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の取組によると、ドルの買い越し幅が最近の最低レベルまで下がり175億ドルとなった。 本日(17:55日本時間)は独・12月失業者数が発表される。ニュートラル予想と大きく異なった場合は、ユーロ相場へインパクトが与えられる。22:30時に米国の12月貿易収支の発表が予定している。
1月8日00:00(日本時間)は12月Ivey購買部協会指数が出る。これがUSDCADに追い風になり得る。加えて、1月10日に出るカナダの失業率や新規雇用者数の発表に注目すべき。 英ポンドはドルに対し続落している。軟調なサービス部門PMIがその背景にある。