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投機筋はドル安進行が出来ず - 12.30 日

12月27日(金)にイギリスとユーロ圏の利下げに関する懸念が広まり、投機的なドル売り圧力強かった。





予想通り、円全面安が継続した。ドル円とユーロ円の相場は5年ぶり安値をつけた。スイスフラン・円相場は30年ぶりの安値をつけた。直近6年初めて基本給料が上昇する可能性が高まっている。これより、消費者物価がターゲットの2%を達成することもあり得ると思われる。

AUDUSD相場は3年間の安値に近づいている。その背景に3%から2,5%までの利下げがある。

12月31日午前1時(日本時間)は米中古住宅販売仮契約指数の発表が予定している。予想はややネガティブ。ただし、次に発表する12月消費者マインド指数の発表を控え、住宅関連統計が大きな影響を市場へ与えないと予想。米10年長債利回りが3%になり、ドル相をポジティブに支えた。

今回のリリースは今年最後となります。来年も皆様の利益につながる有益な情報を提供させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

次回の市場速報のリリースは2014年1月2日 (GMT-1, Greenwich) 11:00
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