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日銀9月議事要旨:為替相場への働き掛けなど一段の工夫必要-1委員 - 10.11 日

日本銀行は11日午前、9月18、19日に開かれた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。リスク資産の買い入れ増額のほか、為替相場への働き掛けなど一段の工夫が必要との声も出たが、いずれも少数意見として採用されなかったことが分かった。 日銀は同会合で4月末以来、約5カ月ぶりに追加緩和に踏み切った。何人かの委員は「足元の景気が想定対比下振れていると現時点ではっきりしている以上、展望リポートでの点検を待つまでもなく、今回のタイミングで政策対応すべきである」と述べた。このうちのある委員は「政策対応が遅れた場合には信認を低下させるリスクがあり、今回のタイミングで政策対応を行うことにより、日銀の政策運営スタンスを市場にはっきり示すことが必要である」と述べた。 ユーロは1.2868ドル付近。午後は停滞している。前日のニューヨーク時間に格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの格付けを2段階引き下げたことに加え、ユーロ/豪ドルで投げが出た影響などを受け、午前には一時1.2825ドルまで下落したが、200日移動平均線(11日=1.2823ドル)を割り込むことなく、下げ渋った。  一部の市場関係者は、200日移動平均線を割り込めばユーロ/ドルが一段安になると警戒している。ただ、連日で同平均線の下抜けを回避したことで、市場からは「注目が集まれば集まるほど、200日移動平均線をブレイクするのは難しくなる」(大手信託銀行)との声も聞かれた。  もっとも、この大手信託銀行の関係者もユーロの先行きを楽観視している訳ではない。前日のニューヨーク時間終盤でのスペイン格下げを受け、この日の欧州市場では「ドイツ国債は買われていくだろうし、スペイン国債は売られて始まるのだろうが、それがどこまで行くのか、その度合いによって為替も動いていきそうだ」と話していた。ドル/円が77.99円付近。午後零時35分ころから下落をはじめ、小幅なもみ合いを経て78円を割り込んだ。78円割れは2日以来。  市場からは「78円ちょうどをめぐる攻防という感じではない。(商いは)静かだし、(下に)攻めている感じはない。ただ、時間とともに重くなってくるという印象」(大手邦銀)との声が出ている。  足元でドル売りに出ているのは、輸出企業ではなく前週末の9月米雇用統計のところでドル買いに動いた向きだという。

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