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好調な米経済データで、ドル指数反発 - 3.14 日
良好米国経済データの発表の背景に、ドル指数(USDIDX)は上昇。米商務省が13日発表した2月の小売売上高 (速報値)は、季節調整済みで前月比0.3%増。前月は0.6%減少(速報は0.4%減)に下方修正された。

ドラギECB総裁はユーロの水準が「物価安定をわれわれが考える中でますます重要」になってきていると発言した。これを受けてユーロは軟化した。朝方には約2年ぶりの高値となる1.40ドルを目指す勢いだった。米小売売上高が3カ月ぶりに増加し、新規失業保険申請件数が減少したものの、ドルは対円で下げた。
英貿易赤字は18:30(日本時間)に発表し、ポンドが下落を見込む。 円が主要16通貨に対して全面高。週末にウクライナのクリミア自治共和国でロシア帰属の是非を問う住民投票を控え、情勢の先行き不透明感からリスク回避を背景とした円買いが優勢となっている。

ドラギECB総裁はユーロの水準が「物価安定をわれわれが考える中でますます重要」になってきていると発言した。これを受けてユーロは軟化した。朝方には約2年ぶりの高値となる1.40ドルを目指す勢いだった。米小売売上高が3カ月ぶりに増加し、新規失業保険申請件数が減少したものの、ドルは対円で下げた。

英貿易赤字は18:30(日本時間)に発表し、ポンドが下落を見込む。 円が主要16通貨に対して全面高。週末にウクライナのクリミア自治共和国でロシア帰属の是非を問う住民投票を控え、情勢の先行き不透明感からリスク回避を背景とした円買いが優勢となっている。