海外株:下落、アマゾンの決算を嫌気 | IFCM ジャパン
IFC MarketsオンラインCFDブローカー

海外株:下落、アマゾンの決算を嫌気 - 7.28 日

海外株式は下落。オンライン小売業者アマゾン・ドット・コムや電子決済ネットワーク大手ビザの決算内容が嫌気されたほか、米耐久財受注統計を背景に企業の設備投資に対する懸念が強まった。



6月の耐久財受注統計では、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注が前月比で増加した。前月は速報値から下方修正され、マイナスに落ち込んだ。 アマゾンは9.7%安。4-6月期の損益は1億2600万ドルの赤字。アナリストの予想平均は同6670万ドルだった。クラウドコンピューティング事業に減速の兆候が見られたほか、新しい物流倉庫や製品への投資で利益が抑制された。ビザは3.6%下落。同社は9月通期の売上高は前年同期比で9-10%増との見通しを示した。今年4月時点の予想では10-11%増だった。

東京株式相場は続伸。朝方下げた後に持ち直し、日経平均株価は半年ぶりに1万5500円台を回復した。今週から国内で本格化する企業決算への期待に加え、為替の安定も好感された。銀行や小売、パルプ・紙、建設など内需関連株が高く、鉄鋼や輸送用機器など素材、輸出関連株の一部も堅調。TOPIX の終値は前週末比4.72ポイント(0.4%)高の1286.07、日経平均株価 は71円53銭(0.5%)高の1万5529円40銭。日経平均の1万5500円回復は1月23日以来。



銅先物相場は小幅安。



小麦相場は小幅高。

IFCMトレーディング・アカデミー
投資を学ぶ
  • コースを取って、
trading academy

関連項目

image
当方の分析ツールとカレンダーを利用して、投資を開始して下さい。
image
当方の投資アドバイザーから 市場分析ラボ
Close support
Call to Skype Call Back