今日　欧州中央銀行理事会とドラギ総裁の記者会見 - 4.3 日

水曜日に発表した米マクロ経済指標は事前の予想より低くなった。しかし、オートマチック・データ・プロセッシング（ＡＤＰ）の概観による雇用率ははるかに増加。２月の製造業新規受注は昨年９月以来５カ月ぶりの大幅な伸びとなった。米ドルは上昇。金曜日に公表予定の米雇用統計に対しても楽観ムードが出ている。米政策金利は現在の０，２５％からの引き上げが可能になり、米ドル指数USDIDXも上昇される。今日、米国では２月の貿易収支や週間の失業率が午後２時３０分（中央欧州標準時）に発表される。午後４時（中央欧州標準時）にＩＳＭ非製造業景況指数が公表。弊社の意見では、予測される週間失業率の増加はあまり影響しなければ、予想が楽観的だと思う。

ユーロ/ドルは下落。欧州中央銀行総裁の発表は否定的にならなのかと恐れがあります。今日午後１３時４５分（中央欧州標準時）に欧州中央銀行の理事会で政策金利に変更がありそうです。今は政策金利が０，２５％。このごろ国際通貨基金は欧州中央銀行（ＥＣＢ）にはまだ利下げ余地があるとの考えを示した。それに次ぐ消費物価指数の増加は欧州経済を活発化できると考える。欧州の２０１４年と２０１５年の経済成長率は１─１．５％になると予想。国際通貨基金（ＩＭＦ）のモグハダム欧州局長は今日午後２時（中央欧州標準時）に欧州のデフレを懸念し金融緩和政策に向かう恐れがります。３月のインフレは０，５％。欧州中央銀行はインフレが１％を超え２０１６年までに２％になると。欧州中央銀行理事会の前、今日午前１１時（中央欧州標準時）に２月の小売販売額が発表。ユーロを低下させる可能性がある。弊社の意見では、欧州の経済状況はユーロ下落の兆候が示される。日足のチャートには下げ相場に反映。欧州中央銀行によってユーロが高いのが他国の切り下げ政策の結果として見られる。