ドルは続落 | IFCM ジャパン
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ドルは続落 - 4.9 日

米国で重要な経済指標がないうちに、米ドルは続落。米連邦準備制度理事会(FRB)から新しい情報がでていない。昨日の市場概観の通り週明けには(ユーロ対ドル)ユーロと円(ドル対円)が上昇。この事情を受けて投資家はユーロなどの対ドルの通貨を買。この結果、火曜日にドル指数(USDIDX)は3週間ぶりの最低。ドル対円は7ヵ月ぶりの最大下落。今日15時(日本時間)に米連邦準備制度理事会は3月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表する。外国為替市場に関して大事な情報になりそうだ。先月にイエレン米連邦準備制度理事会議長は量的緩和プログラムの終了後6ヶ月間に政策金利の引き上げが可能だとの見方を示した。この詳細は連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録から明らかになれる。11時(日本時間)に2月米卸売在庫の指標が発表。予想によって変更はあまりない。

USDIDX, Weekly

オーストラリア・ドル(AUDUSD)は続伸、5ヶ月ぶり最大。オーストラリアのマクロ経済指標は事前予想を大きく上回った。4月の消費者信頼感指数は5ヶ月間に初上昇。2月の住宅ローンの市場も向上。財務省の情報もオーストラリア・ドルの上昇に影響。今週公表されたデーターによると日本の投資家は2月、株式や債券など豪ドル建て資産を約11億豪ドル買い越した。2013年10月―2014年2月の買い越し額は合計65億豪ドルだったという。豪国債の2年債利回りは2.94%、一方日本の2年物国債のイールドが0.1%を下回る水準にある。日本人投資家が豪ドル建て資産を買い越した理由で、豪ドル/円相場は2月以来8%前後上昇した水準。そういう動きは続く期間は明らかではない。明日10時(日本時間)に発表予定4月の事前インフレ率と10時半(日本時間)に公表される3月の失業率は後退すれば、オーストラリア・ドルの相場に変更が可能。3月の雇用者数は2月比増加と見込まれている。

GBPUSD, Daily

火曜日は英国マクロ経済指標は予想と違って良好。英ポンド (GBPUSD)は2月に製造業が予想以外に2.7%増加を背景に最大上昇。投資家はイングランド銀行が年後半ではなく、年の前半に政策金利を引き上げるとの見通しがある。英国国内総生産は今年2.4%ではなく2.9%に上がるとの国際金融基金からの予測も英ポンドの上昇を強化。今日17時(日本時間)に2月の英国の貿易収支のデーターが発表。弊社の意見では、予想がかなり楽観的だと思う。しかし、相場には大きな変更が見込まれていない。投資家は明日開催するイングランド銀行会合の結果を待つ。

USDCAD, Daily

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