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株下落、弱いデータ発表を受け - 5.15 日
欧州の追加金融緩和観測を背景にした為替の円高推移が嫌気され、一部企業の今期業績計画に対する警戒感も広がった。朝方発表された米生産者物価指数(PPI)はここ1年余りで最大の伸びとなったものの、米国債利回りは下げを拡大。4月のPPI最終需要は前月比0.6%上昇した。予想の中央値は0.2%上昇だった。前月は0.5%上昇。
S&P 500種は4月11日の安値から前日までの段階で4.5%戻している。前日には一時、初めて1900を超える場面があり、1897.45と終値ベースで過去最高値を更新した。ダウ平均も前日は最高値で終了した。

今朝は、欧州株価指数は上昇。DAX指数は過去最高値を更新した。ドイツ連邦統計庁が15日発表した1-3月期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.8%増。予想中央値は同0.7%増だった。昨年10-12月(第4四半期)は0.4%増。

東京株式相場は下落。欧州の追加金融緩和観測を背景にした為替の円高推移が嫌気され、一部企業の今期業績計画に対する警戒感も広がった。業種別ではその他金融や証券など金融株、電機や精密機器など輸出関連、小売株が安く、個別ではソニー、クレディセゾンが株価指数の押し下げ 寄与度上位に並んだ。
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